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Mac天国、VAIO天国

Quick SilverのCPUを7448に替えました、が.....

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2010.09.26

 

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2010.09.24(木)

QS復活 昨年7月にブログで書いたとおり、診療室のメインPCだったPower Macintosh G4 (Quick Silver)は引退していたのですが、「どうも壊れ方が納得いかない」状態でした。なぜそうかというと、(1)ちゃんと起動音がしていったんは立ち上がる、(2)なんらかの重い操作をしているとフリーズする、(3)その後部品取りのため外したパラレルATAのハードディスクが壊れていた、などの問題があったからです。
 先週の金曜日に、(Quick Silverよりもっと古い、元は自宅のメインPCを勤めていた)耳鼻科デスクのG4 cubeがUSBからの入力を受け付けなくなり、急遽iPadを引っ張り出して急場をしのぎました。結局翌日には回復して事なきを得たのですが、cubeは全3台のうち2台がすでに壊れており、うち1台はUSBの、もう1台はFire Wire(IEEE1394)のダウンだったこともあり(ここらがcubeのアキレス腱か)、そろそろ代替機を考慮しなければと考えておりました。そこで、Quick Silverを改めてモニタとキーボードにつなぎ、故障のポイントをあぶり出してみることにしました。
 CPUはFast Mac製の7455デュアルのアクセラレータで使っていましたが、昨年のトラブルの際真っ先に疑いを抱き、シングルのSonnet 1GHzのアクセラレータが載っています。前記のハードディスクは内蔵DVDドライブの経路に接続していたため、この経路がいちばん怪しく、まずパラレルATAボードの経路からすべてのドライブを外し、SATAのボードからつないだHDDでは無事ブートできました。それでは、とPATAボードを入れてPATAのHDDをつなぐと作動せず。また、PATAのHDDとSATAのDVDドライブの組み合わせもダメ。PATAのHDDにFire Wireの外付けDVDドライブもダメ。ここで万策尽きて、一端休戦して秋葉へ出かけ、内蔵DVDドライブを調達してきました。すると、おおもとの内蔵PATAの経路は生きていて、新しい内蔵DVDドライブとSATAのHDDとのコンビではちゃんと作動しました。ちょっと不安定なところがあるため不要なボードを取り去ったところ俄然快調になってきました。
 さて、耳鼻科デスクの通常業務はファイルメーカーProのクライアントと、頭痛体操を患者さんにお見せするためのQuick Timeプレーヤで事足りるのですが、いかんせん1GHzのG4ではムービーがカクカクしてちょっと遅い。ここで、最初諦めていたFast Macの7455デュアルCPUの再登場。多分ボードの刺しすぎで電力不足になっていたことも「重い作業でフリーズした」原因と考えれば辻褄が合います。CPUを載せ替えると、これもちゃんと起動。ここで一晩つけっぱなしで放置してみましたが大丈夫。結局PATAドライブの故障に端を発し、電源不足が重なってのトラブルと診断がつきました。最初に起動テストを行ったSATAのHDD(最後に使っていたシステムのフルバックアップが入っています)は中身(システム+アプリケーション)がすでに現在メインのMac miniに移行してあるためネットワークにつなぐとソフトウェアのIDが当たってしまって使えないため、23日まる1日かけてソフトウェアの再インストールを新規で行い、午後にようやく診療に使えるようになりました。いろいろな検証は時間をかけないと出来ないため、今回のような休日が続いた時でないとなかなか手をつけられません。「新型Mac mini」という誘惑もありましたが、こうした「馴染みの機材」は復活するのは嬉しいものです。さあ、本日午後からの診療で最終確認です。「もう一度iPad」にならないようお祈りしながら床につきます。

2009.11.18(水)

約1年ぶりの書き込みとなります。自分のブログがインフルエンザ情報ばかりになってしまい何となくこうした内容を気軽に書き込めなくなっているため、こちらでだけ書くことにしました。

診療室のメインPCだったMac G4(Quick Silver)は何ヶ月か前に動かなくなってしまい、正式なFXが決まるまでの間「つなぎ」としてMacBook(黒)をリッドクローズモードにして使っていました。新しいMacがいろいろ発売されたのを機会に、検討を進めた結果、Mac miniを導入することにしました。環境移行の観点からすると、ネットワークプリンタがいままでどおり使えるMac OS 10.5(Leopard)が望ましいのですが、Apple Storeで訪ねても「現在のMac miniは10.6(Snow Leopard)しか対応しません」とのことでした。このため、MacBookをターゲットモードにして、新しいMac miniに環境移行を進めていたところ、ふと「起動ディスク」で覗いてみるとMacBookのハードディスク(実は250GBのSSDになっている)が「起動可能」になっているではありませんか。これを選択して再起動するとなんと言うことはなくMac miniはOS 10.5.8で起動できるではありませんか!これなら、Mac miniをばらしてMacBookのSSDをつっこんでしまえばプリンタドライバの入れ直しなど省略できてしまいます。

結論。現在のMac mini(MC238J/A)はOS 10.5.8でも起動可能です。

2008.11.25(火)

VAIOにSSD約1年4ヶ月も更新をさぼってしまいました。2002年頃に購入した(XP登場の少し後)約5年落ちのVAIO SRXのハードディスク(HDD)をソリッドステートドライブ(SSD)に換装しました。SSDは最近だいぶ値頃感が出てきたのですが、いまいちどれを選ぶべきか選択に困っていました。いわく、システムを載せるならMLCでなくSLCでなくてはならない、とか、この商品の評価のように「遅くてとても使えない」など、ネット上ではいろいろ書き込まれています。また、SATAドライブであればこちらの「ハイスピード」と謳われたものが登場したことや、IntelのドライブはMRCながらかなり速い、と言われていますが、SRXに対応するIDE(PATA)ドライブはもはや新商品もでてこなくなったような状況でした。ところが、10月末にトランセンドがSATAの「ハイスピードモデル」とほぼ時を同じくしてMRCのIDEモデルも速くしたらしいという情報があり価格もそれ以前の「遅い」モデルと同価格の1万円前後のままとのこと、というわけでそろそろ重かった腰を上げてみました(HATAさん、情報ありがとう)。実は、先ほどの「遅くて使い物にならない」というモデルと全く同じ型番らしいことがわかり、その書き込みのあるAMAZONから購入してみたのです(その日一番安かったし、アキバに行く暇が作れなかったから....)。
 果たして、届いたのは「速くなってるハズ」の「黒箱」に入っていました。SATAモデルとは異なり「ハイスピード」のシールは貼られていませんでした。ドライブ自体もアマゾンのページの写真とはラベルが違うのがわかります。SRXのUSB1.1では転送が遅すぎるため、Fire Wire(IEEE1394)接続の外付けドライブをつなぎ、Norton Ghost(2003!)で「クローンを作成」しました。ドライブを入れ替えて再起動を2回。見事、起動は速いし(体感で約3倍)「スタート」ボタンを選んでもスパッと開き、とても5年以上前のモデルとは思えなくなりました。どのみち、ネット閲覧だけにしか使われていなかっただけに容量も十分です。そうなると、今度はちょっとドライブの様子がおかしいMacBook(黒)がターゲットになりそうな....。

2007.07.24(火)

 自宅のメインマシンであるG4cubeは、購入以来すでに3回ほどのHDD交換を行っています。前回300GBに換装したときには「発熱量からしてこれが最後か」と思っていましたが、今年になりすでにDVDのバックアップ作業中に満杯になり、最新HDDのスペックを見ていたところなんとかなりそうとわかり、500GBのHDDへお引っ越しすることになりました。
 Cubeは普通130GB未満のHDDしか使えませんが、「ATA Hi-Cap Support Drive(Intech社製)」を使うとHDDを二つ以上のパーティションに分けておけば130GB超のHDDが使えるようになります。最初のパーティションにシステムとアプリケーションを、残りのパーティションにデータを入れるようにしています。この欠点は新規にインストールを行えないことで、延々と以前からアップデートとを繰り返したシステムしか使えませんが、まあ仕方ありません。昨夜のうちに新しいドライブを外付けドライブに仕込み、パーティションを切ってバックアップし、今朝から組込みを行いました。バックナンバーで調べると2年前300GBを導入し、空き容量が150GBと記されています。今回出来た空き容量はシステム/アプリケーションで78GB、データで175GBでした。さて、これでいつまで使い続けられるでしょうか。もう新機種を導入したいのもやまやまなのですが。

2007.05.09(水)

さて、今度はIntel Macネタです。黒いMacBookにはBootCamp Betaがインストールしてあり、Windows XPが走っていることは昨年7月1日に書きました。実はコレ、「本気で実行した」わけではなく、「ほなら、試してみよか」という程度で導入したため、大ミステイクを犯していました。Boot Campで作成したWindows用パーテイションがたった6GB分だけだったのです。そのため、MacBookにおけるWindows使用がかなり役立ち、いろいろと使っているうちに容量不足が問題になってしまいました。

とはいえ、Mac側の「ディスクユーティリティ」でヒョイヒョイとコピーできるとも思えず、どうしたものかと悩んでいましたが、ま、ものは試し、と先日一回り容量の大きい160GBのハードディスクとHDDケースを秋葉原で調達してきました。何はともあれ、ハードディスクを交換し、外付けしたおおもとのハードディスクで立ち上げて、新しいハードディスクをパーティション1つでフォーマットしてMac側のディスクを複製。新しいハードディスクからブートして改めてBootCampで30GB程を確保しました。さて、これからが難行の連続。

まず、そこにWindows側のファイルを(さきほどの筋書きの通り)「ディスクユーティリティ」でコピー。このままではブート時に認識されないことを確認し、さて、それから「やってもダメだった」ことから列挙してみます。

1)Winodwsのインストールディスクで「回復コンソール」の機能(bootcfg /rebuild、Fixboot、Fixmbr)を行う、もしくは「修復インストール」を行う→いずれも効果なし。ブート時にWinodwsディスクが認識されない(Mac上の「起動ディスク」では認識されるにもかかわらず)ため使い物にならない。
2)Winodwsのディスクバックアップソフト「ファイナルハードディスク入れ替え」を購入して試行するもたった6GBのWinodwsパーティションを対象ディスク全体にバックアップすることしかできない(Boot Campのパーティションだけにはバックアップできない)ことが判明。
3)「Boot Camp対応」を謳うMacのバックアップソフト「Copy Cat X4」を購入して試用するもディスク全体(Mac+Windows on Boot Camp)の複製はできたもののそれぞれのパーティションサイズはもとのままで「空きディスク」ができてしまうため役立たず。
4) 同じく「Boot Camp対応」を謳うMacのパーティション操作ソフト「ボリュームワークス」を購入して試用するもBoot Camp領域の移動はできるものの拡大はできない(Macの領域は拡大できる)ことが判明。 

かなりの(金銭的・肉体的・時間的・精神的)浪費の末、かつてMS-DOSの起動フロッピーは「初期化」しなければできなかったことをふと思い出しました。さて、これからのステップでソフト的な出費いっさい不要で問題が解決します。UNIXコマンド操作も不要です。

1)まずBoot Campで領域を確保。
2)Windowsインストールディスクで初期化を含む新規インストール。
3)インストール途中で再起動がかかりセットアップを促すGUI画面が表示されたら大成功。無理矢理電源を落として終了。
4)Macを起動して「ディスクユーティリティ」でもとのWindows側のファイルを新しいパーティションに上書き。

これだけでOK。ブートすると(最初の起動ではいろいろアラートが出るものの)Desktopのいくつかの情報をのぞききちんと従来の環境が復元されました。完璧を望むならこのあと「修復インストール」と「Windows update」を繰り返せばよいのでしょうが、僕はこのまま使用することにしました。なお、これを読んで「やってみよう」と思う方はあくまでも自己責任で。僕は件の新しいディスクのほか、余っているFire Wireの外付けHDDも引っ張りだしてその都度バックアップをとりながら試行を続けました。おおもとのディスクのデータには絶対に手を付けないよう気をつけて操作してください。

2007.05.05(日)

紆余曲折を経て、昨日よりQuick SliverはFast Mac製の7455デュアルのアクセラレータを搭載するに至りました。銅製の冷却フィンは熱くなりますが規格いっぱいの1.4GHzで駆動しても負荷の高い作業(Virtual PCやCT画像の取り込みなど)でOS全体がフリーズするような問題は生じません。一晩無負荷で動かして明日から通常業務を想定した作業をして、実際の臨床業務に使用できるかどうかを決めてみようと思います。

コンデンサがにょきっと立ち上がっていたりあまり「格好の良い」アクセラレータではありませんが、なんとか末永く頑張って欲しいものです。ちなみに、前々回までの7448・2GHzは販売元に所定の額を差し引いてもらって引き取っていただきました。米国の販売元のテストではきちんと作動したとのことで「不良品ではない」という事でした。結局「相性」と言うことになるのでしょうが、国内の販売店では「相性による不具合ではアフターケアしない」ところがほとんどですから、(メーカーの『気に入らなければ30日間のうちには引き取らせる』という保証条件が履行されているだけとは思いますが)しっかりした対応と考えて良いと思います。

2007.04.23(月)

現在のQuick Silverはこんな風になっております。先日CPUファンを新調しました。流行の「静音ファン」ではなく、機能優先で風量がしっかり確保されているものを選びました。この状態では大変安定しているのですが、おおもとがデュアル1GHzだっただけに、 シングル1GHzではいくつかの作業がまだるっこしく、なんとかしたいと思案中です。

なお、新しいファンは通常のPCパーツのため、3ピンの端子がついていましたが、ブルーの配線は無視して赤・黒のケーブルが元の端子につくようにマザーボードから端子と共に立ち上がっているプラスティック製ガイドピンを折るとそのまま差し込むことが出来、ハンダ作業なしで結線可能でした。

2007.04.18(水)

4月7日に「ちゃんと動いた」と書いておきながら何ですが、結局その翌週の12日(木)にCTの画像をQuick Silverに取り込む段になって同じフリーズが出現してしまいました。GB単位の大がかりなファイルコピー操作を行っても同様だったため、「現状では仕業に適さず」という判断となり、元に戻そうにもおおもとのCPUが昇天してしまっているため(Apple補修部品価格としては約7万円とか)、ジャンク屋さんで探す時間がないため秋葉館まで終業後に向かい、スペックダウンにはなりますが(ファームウェア書き換えが必要ない)Sonnetの7455の1GHzアクセラレータを購入してきました。交換してみると(懸案のVirtual PCも含め)すべてきちんと動作しました。問題のNewer Tech 7448・2GHzは現在販売元にお返しし、そちらで動作確認をとってもらっています。

そのほか、先週はMacBookがスリープさせていた時間が長くなりすぎてバッテリがハード的に認識されなくなってしまい(そういうバッテリがあるとのこと)、銀座Apple Storeのジーニアスバーで無料で新品に交換してもらいました。(4月29日追記:この件、Applelから公式にメッセージがありました。やはり1台限りのトラブルではなかったようですね)

また、本日は画像と音楽でHDDが満杯になってしまったiBook G4を3枚おろしにして(iFixitが一番参考になりました)120GBのHDDに交換し、ついでに1GBのメモリ(約1万円)も入れました。とはいえ、iBookの「開き」は大変でした。もう2度とやりません。Macのお手当ばかりしているわけではないのですが、こう集中すると「本業はなんなの?」と自分に向かって問いかけてしまいます。

2007.04.07(土)

診療室のメインマシンは5年前からG4のQuick Silver 2002: 1Ghz dualなのですが、これは処方箋を出したりCT画像を取り込んで患者さんに説明したりでほとんど「なくてはならない」存在となっています。CT画像の取り込みはDICOM経由ですが通常と異なりDICOMサーバを建てずに直接CTのハードディスクから「Dream Fird」と言うソフトを使ってコピーしてくるようになっています。実はこのソフトはライセンスの関係からQSのマザーボードに紐付きになっている状態で、他の機種に載せ替えができません。従って、現在のCTが稼働しているうちにはどんなことがあってもマシンを買い換えるわけにはいかないのです。

そんなQSなのですが、最近「7448」というG4の最終世代にあたるCPUを使ったアクセラレータが登場し、どうしても今一段のスピードアップを目指していた煩悩が刺激されてしまい、販売元のHPで「ポチッ」とお買い物をしてしまいました。

このアクセラレータが診療室に到着したのは5日の午前でした。昼休みが終わって診療室に戻るとスタッフから「コンピュータが唸っているのですが」との報告。以前、夜に込み入った作業をしているときに何度か聞いた「クウウ、クウウ」という苦しげなファンノイズがしています。噂に聞く、「新しいハードが来ると古いハードがぐずり出す」というやつです。午後の診療をなんとか乗り切り、QSをご開帳してみるとファンがホコリまみれになっていました。

お掃除をして動作確認してやればよいのに、そうした面倒はパスしてさっさと新しいアクセラレータをインストール。今度のCPUは小さなファンが二つ、結構風量もあり、静かになりました。サーバからのファイルコピーやメール・ブラウザの操作もぐっと速くなり「お、いいね」と思っていたところ、iPhotoでの200枚近くの写真取り込みでOS全体が久々のフリーズ。またVirtual PCでもフリーズ。これは大変、と元のCPUを戻したところ「ジャーン」と言ういつもの起動音の後、何かものの焼ける臭いが。そう、先代CPUは最後に起動もできずにおシャカになってしまいました。なんとも「息の絶える最後の一瞬まで仕えてくれた」ことになります。最後の仕事は新しいCPUのためのパッチ作業だったことになります。もはや、後戻りもできません。

とはいえ、仕事は仕事、マシンがなければどうしようもないため新しいアクセラレータに再度戻した上で、ごまかしごまかし金曜と土曜の診療を終え、本日夕刻からPCIに挿したボードやメモリの組み合わせを替えて相性の悪いハードを見つけることにしました。最悪の場合、CPUのクロックスピードを下げてみる方法も検討するつもりでした。結果的には、2年前に追加した512MBのメモリとぶち当たっていたのでした。これをはずし、総メモリ1GBのみにしたところ今までのトラブルはすっかり解消してしまいました。これで月曜からはすっきり仕事に向かえます。とはいえ、CPUのスピードアップはメモリの品質を要求するということですね。

2006.07.01(土)

久々に古いMacをいじりました。ネタは、ファイルメーカのサーバを稼働させている6300/160と、耳鼻科デスク上の7300です。6300はかつて診療室のメイン機として使っていたときにはL2アクセラレータを入れていましたがサーバ転用時に安定性確保のためオリジナルに戻していました。また、7300は秋葉館オリジナルのG3/400のアクセラレータを入れてありました。どちらも「中古ですが良品・格安」とか「流通在庫・新品」などというセールストークに乗せられて米国のVintage Computerから調達しています。どちらも以前のアクセラレータとは異なりかなり安定しているようですが、7300は機能拡張をオフにしないと運用のためのファイルをインストールすることが出来ませんでした。そして写真でわかるようにファンつきのためちょっと賑やかになりました。メリット?そうですね。たしかに印刷は速くなりました。でも、いちばんのメリットはCPUが新しくなったことから寿命が延びた(はず)ことでしょうか。この世代のPCIになったばかりの頃のMacはSCSIが使えたり、それでいてネット接続もちゃんとできたりして古い周辺機器に頼る作業のためには是非とも延命させたい器材です。OSはともに9.1のまま、そっと使い続けるつもりです。
実は、新規導入したMac Book(黒)にはBoot Campを使ってWindows XP Homeをインストールして運用中です。これまでモバイル用にはPower Book G4(12')とVAIO SRXをお出かけ先によって使い分けていましたがこれで2台分を一度に持ち歩けることになります。この状態の器材を使って気づいたのですが、Boot Campの本当の狙いは別パーティションにインストールしたWindows OSのAPIを次世代Mac OSのデスクトップから引用してあたかもこれまでのOS9のクラシック環境のようにWindowsソフトをデスクトップ上で直接動かすことが目的のように思えてきました。つまり、Windowsソフトをエミュレータ無しにMac上で作動させるコンセプトです。そうなって欲しいし、そうだといいなと思います。同じことがMac People 7月号で飯吉透さんが『「マックOS上で、ウィンドウズアプリケーションを直接動かす」というアイディアは「ウィンドウズOSのセキュリティー面での脆弱性を伴わずに、ウィンドウズアプリケーションを使うことが出来る」ということだ』と書いておられました。

2005.01.26(水)

速くなったcubeに仕上げとしてメモリを追加しました。顛末はこちらのページの最後の部分。

娘とカミさんの台湾旅行以来、Vodafone V801saがご機嫌斜めでした。修理しようかとも思いましたが、同社の3Gケータイ新製品に目がくらみ、V802SHをポイントを使って買ってしまいました。Windowsの方が簡単につながるだろうと思って頑張ってみましたがBluetooth機器としての認識はするもののcomポート認識が出来ず、「またあとで」となりました。反対に、PowerBook G4では公開されているVC701siの「専用」CCLファイルを入れただけであっさりネット接続に成功。やはりこうした部分の融通はMacの方が1日以上の長があります。

2005.01.23(日)

世間ではMac mini(1月29日発売)でもちきりですが、わが家のメインマシン、G4 cubeもスピードアップしました。

2004.10.14(木)

こんなページを作って夜なべしてしまいました。もう寝ます。

2004.10.13(水)

 

昨年中から電源が入らなくなってお蔵入りしていたVAIO505Gを引っ張り出しました。この505Gは、購入時もともと入っていたWin98を捨て、Win2000をインストールして長い間持ち歩きに使っていたおなじみマシンです。スッキリした英語キーボードも装着してあり、一時はエミュレータを使ってMac OS8.6を使っていたこともあります(この時に何度かHDDをつぶしました)。今はもう、ACアダプタをつないでもどこのランプも点灯しませんでした。

さて、今頃何でこんな古い機体を引っ張り出してきたかとというと、これまで外付けで使用していた2.5インチHDDの1台がエラーを頻発し、大事なデータを失う羽目になっていたからです。いつも通りの手慣れた順序でばらしますが、特に電源救急回路周辺で配線が切れたり半田付けが取れた形跡もありません。「ま、仕方ねーか」てなわけでHDDをはずし、外付けケースに入っていた方のHDDと交換します。HDDなしで組み立てるのもなんなので、エラー頻発のHDDをダミー代わりに入れておきました。

さて、トップの写真が現在のVAIO、2002年製のSRX3S(ちゃんとBluetoothをアップデートしてからSP2を入れてあります、無線LANまわりがスムーズになりました)です。記念写真撮影の後、何の気なしにSRXのACアダプタ(互換性があります)をつないでみると、なんと!一瞬だけバッテリチャージランプが灯りました!ま、それだけのことなのですが、ということは左写真の黄色いパーツ、ACアダプタの入る部分から始まる小さなユニットでも交換すればまた使えるようになるかも....と、淡い期待を抱かされてしまいました。なんとも気を持たせるなあああよ。そんなわけで、ちゃんと動くHDDをいれた外付けユニットは今、このページを更新しているG4 cubeにつながれているのですが、「もしもの復活の日」のためにはせっかくセットアップしたHDDをとっておいた方が良いわけで、「フォーマットして7GBのデータ運搬用に」と考えていたのがお流れになりそうです。うーん、40分近くの労働をどうしてくれよう!

2004.09.18(土)

なんと前回更新してから1年近くも放っぽりっぱなしだったこのサイト、何回かご訪問いただいた皆様、申し訳ありませんでした。まずは「/med」のページでもご報告したように、ついにスウェーデンでもMacをネットにつなぐことが出来ました。これまで万全の準備をしたはずでもすべて失敗し、悔しい思いを続けてきただけに、ようやく思いを遂げることが出来、とても満足しております。本来ならきちんと別ページでご報告すべきところですが、今回はこれにて。

さて、「/med」には書きませんでしたが、今回はケータイも万全を期し、前回旅行後に発売されたVodafoneのV801と、その機種変更で余剰となったMotorolaのV66を持ち込みました。VodafoneのV801が使えたのは当たり前として、MotorolaのV66はどうしたか?実は、日本国内でVodafoneから発売されている品はすべて「SIMロック」と呼ばれる、Vodafone以外のSIMカードが使えない仕様になっており、同じSIMカードではあってもNTTドコモのFOMAカードでは通話が出来ません。ところが、ネットで調べるとその「SIMロック」を破る方法があり、機体のコード番号を送るとそのひとつひとつに応じたパスキーを教えてくれるサービスがあるのです。今回はこのサービスを利用し、事前にロック解除を済ませ、他の場所でテストもしてからスウェーデンまで持ち込みました。その甲斐あって、こちらもきちんと作動し、カミさんの長い買い物をうまくパスすることが出来ました。めでたし、めでたし。

ところで、Motorolaのサイトには面白い端末が予告されています。これが噂のiTunes対応機種か、はたまたNTTドコモの海外対応機種となるのか、興味津々ですね。MP3/MPEG4プレーヤにもなり、またQuad-Bandと明記されているのでどちらも「アリ」と言えそうです。Bluetooth対応でもあり、これが出たらすぐ乗り換えです。いま使っている、P2102V+F-accessが不要になります。とは言っても、結構高価そうですね。

 *ウチの機体には赤いステッカーが貼ってあります。

そのF-accessですが、しばらく前に購入し、少しの間使えていたものの、MacOSXアップデートでBluetooth1.5が入ってしまってからはアクセス不能になっていました。昨日メーカーのサイトを見たところ、接続方法がアップされており、これも久しいお蔵入りから解放されることになりました。今度はいつまで使えるでしょう?Appleさん、あまり周辺機器に迷惑をかけるようなアップデートはご勘弁ください。

2003.10.26(日)

昨日リリースされたMacOSX 10.3 "Panther"。Apple Storeに注文しておいたため、昨日午前中にちゃんと入荷しました。夜、戻ってから早速インストール。

なかなか良好。全体の反応がひとまわり速くなったような印象があり、何より嬉しいのがSafariでこれまでちゃんと表示されていなかった当家HPのカウンターがきちんと表示されたこと。ところが、これまでコピー・プリンタ複合機の「Sharp AR255FP」をシステム9時代からのPPDファイルで使用してこられたのが全くアウトになってしまっていることが判明しました。ところが、SharpのHPを覗いてみると、ちゃんとあるではありませんか、OSX対応のPPDファイルのインストーラが!これで明日の診療も平常通りで出来そうです。なにせプリンタ周辺で診療がつまづくと進行の速度・効率が落ちてしまうので、なんとしてもハード的な問題は事前に解決しておく必要があるのです。

銀座みやび歯科のiMac (Flat Screen)のメンテをしてきました。さすがにこれまで10.3を入れることは出来ませんでしたが、ソフトウェア・アップデートを済ませ、iTunesのBGMを仕込み、オーディオケーブルでアンプにつないで院内BGMをCDを使わずに流せるようにしました。これで曲切れのときにスタッフが受付まで戻る手間がいらなくなります。実は、院内オーディオシステムのCDが死んでしまったため、修理に出すかどうするかでカミさんに詰め寄られていたのです。ケーブルと配線モールで約3,000円で完了。オーディオアンプの修理(たぶんドライブの交換程度)だと1万5,000円の見積もりだったようです。MDにせよ、CDにせよ、家電製品のドライブは非常に脆弱ですね。PC関連のパーツで修理できるようになったいるとよいのですが。同じ理由で再生やFM受信は出来るのに「お飾り」になっているオーディオユニットやラジカセが我が家には5〜6台あります(自慢できないですね)。

2003.09.23(火)

我が家のVAIOの1台が、「W32.amigotototo.worm」もしくは「W32.amigo.worm」と名乗るウィルスにやられました。具体的にはネットワークとプリンタの設定を破壊し、あげくにハードディスクのアクセスを傷害しました。結果的に、このVAIOのハードディスクは物理的に損傷を受け、VAIOに付属するリカバリソフトのフォーマッターでは回復不能になり、結局MicrosoftのWindows XPのインストーラに付属するフォーマッタ(たぶんfdiskだと思います)で再フォーマットが出来たものの、もはやソフトウェア的にはVAIOではなくなってしまいました。付属のあまたあるソフトはどれも再インストールが出来ませんでした。幸い、付属していたOffice XPは再インストール・認証とも問題なく、予想外の出費はWindows XP Home Edition1本だけで済みました。まあ、しかししゃくに障ることこの上ありません。

本来ならハードディスクの交換に出すべきところかも知れませんが、時間がなかったこと、また自分で開けて交換しようとしたことから(キーボードを外してメモリへのアクセスは出来たものの本体を開けることは出来ませんでした)すっぱりあきらめ、ともかく30GBのハードディスク容量のうち、約500MBを失うフォーマットが出来たのでこれでよしとしました。おかげで、山ほどの不要なソフトウェアと縁が切れたことが精神衛生上良かったと思うことにしました。そういえば、先日ハードディスク交換を行ったVAIO SR3は、なんとハードディスク専用のリッドがあり、ネジをはずすと簡単に交換が可能でした。今度のトラブルを起こしたのはデザイン優先のQRだったのが災いしたのかも知れません。モニタの直下にある2本のネジがどうしても抜けず、ううん、悔しい。

2003.09.03(水)

ひどい雷雨でしたが、当院の機材には被害がありませんでした。くわばら、くわばら。

8/23〜31のスウェーデン出張についてのページをいつも通り「モバイル日記」にいたしました。結構モバイル上では苦労ばかりでした。

2003.08.16(土)

 OSXで新装なった診療室Macのデスクトップ

医院のダイアリーにあるように、診療室のコンピュータ整備がほぼ終了しました。これまでたまに試験運用するだけだったOSXをメインにし、約1週間が過ぎましたが、プリンタがらみのトラブルが多少出るだけで今後も通常運用できそうです。また、医師会から貸与されているWindowsマシンは、完全にWinXP専用となり(これまでLinuxのパーティションがあったりWin2000が入っていたりしました)すっきりと立ち上げが出来るようになりました。

また、音が大きい内蔵HDDが入っていたVAIO SRX3Eも、40GBの流体軸受けをもつまっさらなHDD(日立製)に入れ替え、今回初めて導入したNorton Gohstによるクローンコピーで再インストールの世話なしで済みました。とはいえ、移行のためのクローン造りは多少迷い道にはまり、何度か試行錯誤を繰り返さざるを得ませんでした。マニュアルにひとこと、「パーティションごとにクローン作成をしては起動ディスクが出来ない。コピー元とコピー先のディスク全体を選択し、さらにパーティションを選択すること。」と記述しておいて欲しかったです。きっとパーティションとは別の領域に起動にかかわる不可視のブロックが存在するのでしょう。この概念、旧来からのMacユーザには全くないですね。でも、「WindowsではHDDを入れ替えたらまずセットアップディスクからリカバリ」という昔のことを考えるとまるで夢のようです。ずいぶん便利になりました。

2003.07.23(水)

きょう、診療室に光ファイバー(FTTH、医師会の情報をとるためNTTのB-FRET'Sにしました)が敷設されました。ウチの診療室は、まだLANなどというものがキワモノでしかなかった時代に建ったため、電話線の引き込みが細いチューブでなされており、いつも電話工事の時は大騒ぎとなります。今回も、事前の工事下見の方が見えた時、その旨をよくお話ししておいたのですが、やはり結局入口におあつらえ向きのチューブが出ているため、家中の電話端末を開けられることになってしまいました。しかし、結局チューブの行方がわからず、配線は下見の方にお話しした、「いったん配電盤まで引き込んだ後、壁に穴を開けて処置室に引き込み、そのまま濾出配線で診察室まで持ってくる」という段取りに落ち着きました。

さて、開通後、事前にウチの機材の中(いわゆるジャンク箱、購入時の経費を計算したらかなりの額になるかも。でもほとんどが時代遅れになっています)からメルコの「BLR-TX4L」を引っ張り出し、事前に設定を済ませておいたのですが、FTTH端末につないで電源をいれてもうんともすんとも言いません。なぜかなー、と思ってメルコのHPを見ると、NTT東日本のBフレッツには対応していない由。がっかり。とりあえずの自分での接続確認は診療室のG4(Quick Silver)を直接PPPoEでつないで行いました。その結果の通信速度は、現在までのCATVと比べると、以下のようになりました。

CATVでは、3.4Mでした。以前は、これでも「驚異の速さ」だったんです
Bフレッツは、8.3Mでした。約3.5倍のスピードですが、こんなもんですかねえ

2003.07.12(土)

 OS9時代の診療室Macのデスクトップ

これまで、院内LANの中に、4芯の電話線で配線したLocal Talkの回線が残っていました。実は、受付にある処方箋を打ち出すプリンタがLocal Talkプリンタサーバによる自動切り替えで稼働しており、院内のLANをすべてEthernetで張り直した後も、たった1カ所のみ、Ethernet-Local Talkブリッジの接続器でつなげていたのです。でも、このプリンタサーバ、OSXの「プリントセンター」で認識はされるものの、実際の印刷はできないため、将来をにらんで、プリンタ自体に新潟キャノテックの「Net Hawk N-111」をインストールし、10Base-Tの配線を新たに引っ張って中央のハブに結びました。こうして、当家最後のLocal Talk回線はお役を終えました。

....とはいっても、まだEthernet-Local Talkブリッジの接続器はケーブルの奥のほうに埋まっているため、まだ電源も切れていなければ、「はずし」もできていません。明日の休日当番が混雑しなければ、ちょっとオタク仕事ではずせるのですが。

2003.02.28(金)

12インチのPBG4はセットアップを終了し、稼働を始めました。しかし、PCカードスロットがないのは致命的で、USB-Air H"を挿すとじゃまな出っ張りとなりあまりスマートでありません。とはいえ、無線LANがそこら中で使えるのはまだまだ先だし......。また、先代からの問題なのですがフタを閉めるとスリープしてしまうため、本体をバッグに入れたまま音楽をイヤホンで聴くのが難しいのも問題です。充分気に入っているのですが、まだ15インチモデルにも愛着があって......。

医療法人社団茜遥会のタイムレコーダ(目々澤醫院・みやび歯科・銀座みやび歯科を一元管理しています)はこれまでiMac(ライムグリーンの233モデル)でサーバを走らせていましたが、ファンノイズがうるさいため、某所より帰還し、搭載されていたG3カードを東北地方に放出したPower Mac 6300に移動しました。充分静かで目的は達せられたのですが。接続したモニタ上での表示がなんと256色しかできず、新たにグラフィックスカードを調達せねばなりませんでした。また、このモニタは古いSCSIスキャナ(CTやMRIのスキャンのため大きな透過原稿ユニットが載っている)を運用するPower Mac 7100/G3と共用するため旧規格のモニタ切替機まで購入する羽目になってしまいました。こんな古いCPUに対する投資って果たしてどんなもんでしょうか。自問自答しながらも泥沼へ入り込んでいるような気がします。

2003.01.08(水)

やっと出ました、12インチの小さなPowerBook G4。この躯体のMacを何年夢見てきたことでしょう。思わずうれしくて朝6時30分に注文してしまいました。ウチにある初代のチタニウムのPowerBook G4は、上の娘に行くことになりそうです。本人に「PBG4かVAIOどちらかをあげるよ」と持ちかけたところ、言下に「Macの方がいい」。なんか、ちょっと嬉しかったです。

朝のうちは普通にアクセスできたApple Japanのサイトですが、午後にはこの12インチPBG4のページを中心にアクセスが集中したらしくかなり読み込みが遅くなっていました。きっとバカ売れするのではないでしょうか。でも、このモデルにはPCカードスロットがないのです。仕方ない、Air H"のカードをUSBに刺すユニットに機種変更するか。

2003.01.03 (金)

初春の衝動買い:J-phoneのGSM互換のUSIMカード。これで、シンガポールの悲劇(参照)が繰り替えされなくなるはず。「世界で使える」はずの新しいBodaphone提携の第3世代J-Phoneですが、よくよく説明を見ると国内の通常のメールや写メールがまだ使用できません(同規格間でのショートメールは可能)。本体の購入はこれらの機能が実装されてからとなりそうです。とはいえ、シンガポールで購入したSingTelのプリペイドカードや夏休み後に交換してもらったSwissComのカードは無駄になりそうです。もしくは次回の海外旅行の際にバンバン使ってしまうのも手かも。

2002.12.21(土)

これまでレントゲン室での入力は、古いMacintosh IIcxの躯体に7100のマザーボード、G4アクセラレータカード、7100用AVカードを突っ込んだもの+13インチ液晶モニタで運用していました。今回、「幅がせまい」のを理由に13インチ液晶モニタを診察室入口の待合室情報モニタとして召し上げてしまったため、(なんと新品の)ナナオの15インチ液晶モニタがおごられることとなりました。しかし、接続してみると画面ノイズはあるし、ちっとも「新品のナナオ」らしくない表示です。やはり、7100用AVカードを突っ込んだ際に躯体のカバーに大穴を開けたことやAVカードのビデオ性能が不十分なことが原因と考えられ、対策をすることにしました。それにあたっては、18日にアキバ巡りをした際、中古のNuBusビデオカードが3,000〜5,000円でショップにでていたのを思い出し、早速調達に向かいましたが、運悪く時間が6時を過ぎてしまったため、大半のジャンク屋さんが店じまいしてしまっていました。唯一開いていたのが「秋葉原エレクトリックパーツ(通称エレパ)」で、聞いてみたところ条件に合うのは8,000円するRasterOps 17Vのみ。ちょっと高めですが、再度足を運ぶ面倒を考えるとこれは買っておいた方がベター、と考え、買い込んできました。結果は上々、ウチにある4台の7100改造機の中でいちばんきれいな画面になってしまいました。

18日に控えのグラボが用意されたサーバのcubeは、ここ数日沈黙を続けています。キカイってこんなもんですね。夜間のファンノイズがいやなので、そのうちもう1台のcubeとグラボ交換をしてみることにします。これは日中のみ稼働なので問題ないはず(すると控えはいらなかったりして.....)。

2002.12.18(水)

我が家のメインサーバはPowerMac G4cubeの1台(実はウチにはcubeが3台あります)なのですが、「自宅のメインマシンにうるさい機械は似合わない」との理由で、もともとファンレスで静かだったATI rage128proがついていたのに、自宅のG4cubeに搭載されてきたATI Radeonのグラフィックスカード(ファンがついています)に載せかえられています。ところが、サーバという役目のため24時間中稼働しっぱなしで、数ヶ月前から時折「キューキュー」という音を立てるようになってしまいました。HDDが休んでいても鳴っていることから、Radeonのボードに載っているファンのためのノイズと思われます。と言うことは故障して動かなくなる日も近そうで、まだまだ使わなくてはならない機械なので、このグラフィックスカードの代わりを捜していました。しかし、アップルのサイトでの「自己交換修理」にもなく、また販売店のサイトでもcube用のカードは見あたらないことから、意を決して秋葉原を探索してきました。 しかし、訪ねる店どこにも「ない」といわれるばかりで、ほとんどあきらめかけていました。最後に寄った「湘南通商」でも最初はやはり「ない」とのことだったのですが、あきらめきれず通常のcubeに積まれているものにいちばん近いATI Rage128カード(本来は普通のPower Mac用)を手に取り、「ダメ元でこいつを買って穴を開けて突っ込もうか」と考えていたところ、「Radeonなら1枚あるよ」とのお言葉。実は、普通同じように尋ねてくるお客はほとんどが「(もとからついている)RadeonやRage128proより速くてcubeに入るカード」を捜しているとのこと。事情を話し、貴重な在庫の1枚を分けてもらってきました。実は(ファンがなくて静かな)Rage128proが欲しかったのですが、とりあえずは控えパーツをゲットでき、一安心となりました。

2002.11.17(日)

目々澤醫院の業務用のプリンタはキャノンのLBP-470で、レセコンと新潟キャノテックのLocal Talkプリンタアダプタ+FallaronのLocal Talk - Ethernetアダプタを介して院内のネットワークにつながっています。OSXの環境では、Local Talkプリンタは認識されないことになっていたため、「しかたねーから無線LANカードでもつっこんでネットワークに繋ぐかなー」と考えていました。そう思って新潟キャノテックのサイトをつらつら眺めていたところ、同社のネットワーク製品で繋いだキャノンのプリンタのためのOSX対応プリンタドライバがリリースされていました。「どんなもんかなー」と思ってとりあえずダウンロードし、インストールしてみるとどうでしょう、プリンタ名称の文字化けはあるもののOSXからLBP-470へのプリントが出来るようになってしまいました。これも、OSX(10.2)の新しいネットワーク技術のおかげのようです。

ところで、買ったもののドライバがなくて使い物にならなかったエプソンのスキャナ、GT-7300がエプソンの正式ドライバのリリースのおかげさまでようやく使えるようになりました。今のスキャナって、便利なんですね。

2002.09.29(日)

注文しておいたピクセラの「Capty DVD/VCD」が届きました。今までiDVDが使えず、DVD作成が不可能だった自宅のG4Cubeにインストールしてみたところ、無事外付けのPCVA-DRW1(VAIOシリーズ、ドライブはパイオニアのDVR-103)を認識し、DVD書き込みができました。とはいえ、iMovieで作成したiDVD形式のAVIファイルからの変換はソフトウェア処理となるためうーんと時間がかかります。でも、これまで繋げていてもCD作成しかできなかった外付けドライブが使えるようになったのはうれしいことです。

2002.09.25(水)

「メールがとれなくなった」VAIO SRX3Eは、なんと再起動でメールとりが出来るようになってしまいました。いったい何だったのだろう。昨日書いた愚痴はどうしよう。とりあえずそのままにしておきますが。

2002.09.23(月)

XPのSP1にアップしたVAIO SRX3Eは、メールの受信も出来なくなっていました。OEだけでなくOfficeのOutlookでも同様でした。困った、困った。できればWin2000にダウングレードしちゃいたいぐらいです。

僕は、いまでもWindowsのベストはXPでなく2000だと思っています。2000にちゃんとした純正の無線LANがついていればXPは不要だと思いますが、いかがでしょうか?

2002.09.22(日)

OSX(10.2.1)にアップデートしてからというもの、G4Cubeにおけるスリープが安定しました。具体的には、スリープさせた時に必ず外付けUSBハブの電源がおちるようになり、また復帰させた時も(以前のように一瞬の回復ではありませんが)きちんと回復するようになりました。

2002.09.20(金)

目々澤醫院のページに書きましたとおり、PCがらみの愚痴をこちらにまとめることにいたしました。なかなかお見苦しいかも知れませんが、どうぞおつきあい下さい。

OSXのアップデート(10.2.1)が出たと思ったらWinXPもservice pack1(SP1)を出してきました。これがインストールを始めたらえんえん一晩かかる代物で、おまけにVAIO SRでは「ヤマハのサウンドカードが使えない」状態となっていました。インストール後のアラートで「勝手にSP1にアップデートしたとき、SONYは保証をしない」とのこと。いったい何様だ!だからWindowsは......(愚痴の連続、でもそんなことずっと以前からわかっていたくせに)

10.2.1でひそかに期待していたのが、EPSONのスキャナ、GT-7300Uへの対応です。同時に発売された上位2機種はすでにイメージキャプチャで対応されているのに、置き去りにされたままで、今回も相手にされていませんでした。.....わかっているんだ、ケチるからいけないんだよ!

2002.09.17(火)

OSX(10.2)は、スリープの深さにふた通りのパターンがあり、(1)USB関連の電源を落とさない状態、(2)USB関連をすっかりオフにしてしまう状態とに分かれることがわかりました。(2)の状態になると作業再開までにしばらく待たされることになります。これって、そういう仕様になっちゃったのでしょうか?

2002.09.07(土)

PageMillの調子が不良です。とりあえずClassic環境の機能拡張停止モードで動作しますが、日本語入力不能で、とうとう他のソフトで書いた文章をコピー&ペーストするはめに陥っています。困った。

2002.09.02(月)

一昨日の「OSX(10.2)上でのPage Millの使用」ですが、G4cubeでは可能でしたが、PowerBook G4では不可能でした。うーん、一筋縄ではいかないものです。ちなみに、PowerBook G4ではOSX(10.1.5)の時にも使えませんでしたが。

2002.08.31(土)

OSX(10.2)上でのPage Millの使用ですが、Classic環境の開き方次第でなんとかなるように工夫できました。立ち上げだけなら「機能拡張を停止する」でよいのですが、文字入力ができません。ですから、「機能拡張マネージャを開く」を選択し、その中で選択できる機能拡張をすべてキャンセルするようにしたセットで起動する(このとき10.2から新たに組み込まれる機能拡張を全部はずすのが重要)と、何とかなります。根本的な解決にはなりませんが、ご参考になれば幸いです。....とはいえ、作ったAdobeも見捨てたソフトにしがみついている人なんてほとんどいないのでしょうが。

以前に「MacVaio」のコーナーで指摘した、ネットワーク接続したHPのプリンタへの印刷がOSX(10.2)になって可能になっていました。うまく作動させるにはUSBの接続をはずす必要があります。また、OSX(10.2)になってからローカルのサーバへの接続が本体をスリープさせても途切れないようになりました。これらは、たぶん新しく実装されたRendezvous技術のおかげだと思います。めでたし。

2002.08.30(金)

ホームページをつくっていたPC(Mac G4cubeです)のシステムをOSX (10.1.5)からOSX (10.2、いわゆるJaguar)に切り替えました。すると、これまでなんとかClassic環境で動作していた「Adobe PageMill」が息の根を止められ、とうとう起動しても一瞬で閉じるようになってしまいました。したがって、今日の更新はOS 9.2から行っています。うーん、GoLiveは気に入らないし、OSXとOS9.2の行ったり来たりなんてとんでもないし、これは本当に「退化」以外の何者でもありません。確かに10.2は10.1.5より進歩しており、使いやすいのですが、こうして「古くてシンプルなソフト」が使えなくなるのは悲しいものです。....てえことは、このHPの総手直しをそろそろ考えなきゃいけないってことでしょうか?実は、新規サイトも準備を始めたのですが、使い勝手がわからず、また膨大になってしまったコンテンツの収拾がつかず、困っているところなのです。

2002.08.08(木)

猛暑の中、アップルの「在宅自己修理サービス」で申し込んだ旧iBookのバッテリが着きました。さいわい、新しいバッテリを装着すると、落雷以来死んでしまっていたiBookが復活しました。サービスの規定により、古いバッテリは宅急便のパッケージにそのまま戻し、業者のピックアップにてアップルに戻しました。確かにスマートですが、なんでソニーのVAIO用バッテリのようにありきたりのショップで分売しないんでしょうか?バッテリは消耗品だと思うのですが。こうやってつまらないことに勿体ぶってるから、なかなかMacユーザが増えないのだ!

自衛手段として、PowerBook G4用のバッテリを1個、Apple Storeから購入してしまった(同日に注文してこちらの方が1日早く着きました)。こちらは普通にweb上でショッピング可能ですが、「在宅自己修理サービス」だと、電話で途中2回も待たされ、また本体のシリアルナンバーまで読み上げさせられて大変に面倒で計15分ほど費やしてしまいました。古い機械を愛する人間の感情を逆撫でにするのは本当に理解に苦しみます。新品を買ってくれるユーザの2倍は大事にすべきなのに。


自己紹介のかわりに:

1.我が家の機材

2.目々澤醫院の機材

3.退役・移転した機材

4.我が家と目々澤医院のネットワーク

5.iMacサーバの引退とHDD換装騒動

6.G4cubeのOSXでHP DeskJet 955cが使えるようになるまで

7.G4 cubeのドーピング((1.7GHz+α)

おでかけの記録(別名モバイル日記):

1.ハワイでのPowerBook150の最後のおつとめ

2.4週間の大阪出張(1998年9月)

3.オーストラリア・ゴールドコースト(2000年2月)

4.京都の某日本旅館(2000年4月)

5.秋田・新玉川温泉(2000年7月)

6.タイ・プーケット島(2001年3月)

7.ハワイ・ワイキキ(2001年5月)

8.インドネシア・ビンタン島とシンガポール(2002年8月)

9.スウェーデン出張(ストックホルム・ルンド・コペンハーゲン:2003年8月)

ひとりごと

1.MacOSがVAIOで走ったらいいのに

2.我が家のVAIOは金食い虫

3.3台の7100改造機

4.G4Cube導入とApple USB Keyboad

5.OS XだとPowerBookG4からAirMac接続できない


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